横濱夢語りvol.19「本牧60S-70S フェンスの外の青春」

10月20日(土)16:30開演
10月21日(日)13:00/16:30開演
前売4,000円 当日4,300円 (全席指定・税込)
横浜市開港記念会館

山崎洋子 作「本牧60S-70S フェンスの外の青春」

漁業を中心とする素朴な町、本牧。
そこは敗戦によって横浜最大の米軍接収地となった。焼け跡からかろうじて立ち上がった人々は、広大な米軍基地が築かれていくのを、黙って見ているしかなかった。終戦直後のベビーブームに生まれた横浜中心地の子供達は、白いフェン少女達が遊ぶ本牧で目の当たりにしたものは…、
あまりにも強烈なカルチャーショック。少女に田舎者扱いされ、恋とついていけない潮流の
早さに悩む少年。
  音楽、グラフィックデザイン、ファッションなど、日本人が世界に進出し始める原動力と
なった横浜・本牧で時代をリードした若者文化に洗礼を受け、翻弄され成長していく少年の青春記を音楽と朗読で描く。


その他、戦後の横浜で貧しいながらも明るくたくましく生きる四人姉妹を描いた「ちょいとかくせ」(中川由布子作)を朗読。

今公演は、平成19年度(第62回)文化庁芸術祭参加公演に選出されました。